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彦部科学の歴史

私たちの会社が位置する群馬県桐生市は、1300年前の奈良時代から織物産業が盛んに行われています。品質の良さ・技術力の高さから『西の西陣、東の桐生』とまで言わしめた高級品織物「桐生織」はその筆頭で、国内のみならず世界でも評価されました。
そんな「織物のまち」桐生に、室町時代にやってきた武家・彦部家。屋敷内で機屋業を営み、絹と人絹を織り交ぜた庶民でも買える値段の丈夫で暖かい織物を新たに発明し、世界中に桐生の織物を売り込み……移ろう時代に合わせて"1本の糸"からものづくりを行い、人々のお役に立ち続けてきました。
職人でありながら、いつ何時も探究心を忘れず、新たな発明に挑む"科学"の視点も持ち続ける。このまちで脈々と受け継いできた彦部家のスピリットは、今も私たちのものづくりの原点です。

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創業者彦部孝吉

彦部孝吉は1917年群馬県桐生市で誕生しまし た。
戦後、彦部科学の前身である株式会社日本特殊繊維を創業し、街の発明家として、さまざまなものを発明してきました。
彼は自身の発明を自分のものとせず、地域の発明協会等をつくり、協同組合として自身が生まれ育った地元へと貢献していました。

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創業

1956年6月彦部科学研究所が創業されまし た。まだこの世にないものを発明し、新しいものを作るという精神から科学ということばを会社名に入れました。創業者の強い思いは現在でも彦部科学の社是として残っており、日々新しいものを生み出そうと社員一同取り組んでいます。

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街の発明家

彦部孝吉は街の発明家としてこの世にないものをたくさん生み出しました。
現在清掃用具として当たり前のように使われている捲縮糸の発明、捲縮糸を使用したボディタオル、はたき等は彦部孝吉が新しく世の中に産み落としたものです。
常に新しいものを生み出してきた創業者は完成した製品には興味がなくなり、また新しいものを作り始めるような、まさに発明家のような人物でした。

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彦部恭一

彦部科学が現在の形になったのは創業者のあとを引き継いた彦部恭一(現社長)の影響が大きいです。
彦部恭一は1972年、22歳という年齢で彦部科学の社長となりました。創業者と同じ精神を持ち、常に新しいものを生み出し続けました。「彦部科学に不可能はない」というのが彼の口癖であり、どんな無理難題であろうと乗り越えるために日夜思考をめぐら し、思考を実現してきました。
現在彦部科学が生み 出す製品は創業者の彦部孝吉が作り出したものを磨き上げた至高のものとしてきました。

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hicoペンダントシリーズの発明

創業者である彦部孝吉が発明を元に現 在の糸巻シェードが生み出されました。
日本国内では発明依頼60年以上愛され ている製品です。自社独自技術である 糸を使った二重セードが特徴のhicoシ リーズは2011年群馬グッドデザイン賞 を取得しました。